CULTIVATE

「6a architects」

『他者から孤絶して存在する事物はなく、 万物は共有する環境なしには存在することはできない。 事物は、ランドスケープから切り離されていることはなく、その一部である。 事物は―人間と同じように―活性素材でできている。 人間は他者から独立して一人であることは決してない。 社会的存在であり、 結ばれ、 豊かになる。 あなたが笑い、 私が笑う。 事物は成長し、衰え、成長する。 その繰り返し。』

『6aの作品はすべて、 立場と決断、 そしてどこか 「理論」 的な特性をもつ。 しかし 硬直した姿勢、あるいは、行き過ぎた単純化には抗っている。 作庭は理論に優る。 硬直性は持続しえないことを、 自然は証明する。 しかし何を植え、何を残し、 何を切り捨てるか。 庭園は完全に自然なものではない。 だからこそ住宅と庭園は人類の自然との関係性をめぐって、最も容易に到達しうる調和の場なのだろう。 作庭は思考の道筋、 観察し、 調整し、受け止め、 そして時間を許容することをともなう。 庭園とは何か、地上階とは何か。 現実問題、 我々は今、 そしてこの先、共存していくことができるのだろうか?』

a+uという雑誌の8月号は
6aアーキテクツというイギリスの建築家さんで
4つの章-「修繕」「作庭」「成形」「散策」に分かれていて
作庭の章で書かれていたのが上の文章です。

ちょっと難しい感じで
僕がカッコをつけているみたいですが(つけてますが)
この職業になり
何かその答えのような文章に出会ったときはメモをとって
グリーンスペースのLINEに送ったりするのですが
今回はこちらに投稿しようと思ったわけです。

 人間は他者から独立して一人であることは決してない。
社会的存在であり、 結ばれ、 豊かになる。 あなたが笑い、 私が笑う。
事物は成長し、衰え、成長する。 その繰り返し

そんな庭を作っていきたいと心から思います。

6a architects
http://www.6a.co.uk/

@JIRO

「cafe BONSAI」

細かなイメージは忘れてしまったが
店舗の間取りを考えて
店の中庭をイメージした。
老若男女が普段使いする喫茶店”cafe BONSAI”
中庭にはガネーシャの石像がある。
オーナーはインドにも旅行で行ったことあるんだろう。
カレーは至って普通の所謂日本のお母さんカレー。

ガーデンショーの庭は◯mX◯mの狭い決まった形だから
そこから飛び出したようなものを作ろう。

まずは店の名前を決めて
ロゴを作って(フランス旅行の際に写真に撮ったメトロの盆栽の写真をネタに)
Tシャツを作った。
当時はどこでも気軽にデータからTシャツを作れなかったのでビームスでお願いした。

それから庭を考えた。
ガネーシャを中心に。
オリジナルでつくった黒色の大判のコンクリート平板を市松模様に。
壁にするフェンスにはペンキをいっぱい飛ばして。
なんかそれくらいしか覚えてないけど
それなりに多国籍でモダンでストーリーもあっておもしろかったと。

やっぱり首都東京で挑戦だと
ガーデンショーの応募して
実際に日比谷の公園でつくった。
最初に書いた店のコンセプトや間取りなどもA4でコピーして
大量に印刷した。

当時まったくお金がなかったけど
たぶん100万以上かけて
ほんとにもてるすべてを
その庭をつくることに注いだ。
確か二週間くらいの会期だったので
ウィークリーマンションも借りて
毎日満員電車で公園まで行ったなぁ。
(会期中、ずっとつくった庭の隣に座ってたのは僕らだけ。)

ショーの最初らへんに
審査があった。
めっちゃ自信があったし
まわりの作品をみてもなんじゃこりゃみたいなものばっかりだった(失礼。まだ当時は若かったので)
ほんとに大賞だと思ってたけど
蓋をあけてみたら
佳作にもひっかからなかった。


今まで人生で落ち込んだベスト10には入る出来事。
なぜ俺らの庭がわからないんだ。
とにかく悔しかった。

A4のチラシもほぼ持って帰ってもらえず
大量に大阪に持ち帰ったのでした。

もちろんBGMは長渕の「とんぼ」
調べてみるとそれは2004年の出来事。
どうやったら庭造りを依頼してもらえるのかわからず悩んでもがいてた時期に
いろいろやってきた一つです。
ちなみに当時28歳の彼にちょっとずつ庭の依頼が増えはじめたのは
それから7年の歳月がたったくらいからでした。

桃栗三年柿八年
石の上にも三年
どれにもうまく当てはまらず。
まだタンスのどこかに
“cafe BONSAI”のTシャツはあるはずです

@KOZO

「上田宗箇」

なぜか
空き時間に近くの庭を見に行ったら
連続で上田宗箇さんでした
和歌山城と名古屋城

僕の中で上田宗箇といえば石組みで
特に粉河寺の庭園は
行った人ならわかると思いますが
ど迫力の石組みが素晴らしく
土留め兼石組みというなかなか面白い庭園です。

そんな上田宗箇作と言われる
和歌山城(西の丸庭園)と名古屋城(二の丸庭園)の庭園を
見学していてふと思ったのが
「石組みってなんだろう?」です。

僕たち(造園の人だけでなく一般の人も)は
なぜか石組みを普通にごく自然に
こんなものだ!と思っているのではないかと
よく考えると
何だこれ?どうしてこの感じなんだ?なんです
そう思うと
あれ?あれ?とモヤモヤしてきたので

ちょっと調べようかと思います。

ちなみに
僕は普段はちょっとした条件がないと
自分からすすんでは石組みはしません
それはとても好きだからで(でもなぜ好きなんだろう?)
自分なりの合格点が出るタイミングまでは
我慢しています。

@JIRO

GEZAN『Absolutely Imagination』

何度か聴いたことはあったんだけど食わず嫌いみたいなもので
あー無理ってなって
仕事で長距離ドライブのときにジローがかけてて
ちょっとひっかかって
一人で歌詞をみながらアルバムをだいたい一通り聴いてみた。
で、どんな感じの人がどんな感じで歌ってるんやろと
(マヒトゥ・ザ・ピーポーのビジュアルのイメージはあったけど)

絶対的な想像力という意味の
この歌の歌い出しは
おわらない歌がおわったから
暗闇なんだ現在
リンダリンダじゃもう 震えない こころから
今はじまる

からはじまる
ブルーハーツですね。

青から赤へ。
とにかくこのライブ映像のパワーがすごいっす。

@KOZO


「パタゴニアの企業理念」

少しだけ自宅療養しなくてはいけない時期があって
日常ではなかなか腰を据えて読めない本や映画や動画などに時間を使った。
「B Corp Handbook」もその中の一冊で。
B CorpはB Corporationの略で、公益(benefit)を追求し、社会的な責任を果たしている営利企業に与えられる、世界標準の認証制度である。

”いい会社”の物差しも時代とともにどんどん変化している。

B Corpにも
ダイバーシティ 多様性
エクイティ 公平性
インクルージョン 包摂
という3つのキーワードがある。

そして読みながらずっと考えてたのですが
「ビシネスをつかって社会を良くする」とはどういうことなんだろう。
じぶんの仕事にもちろん置き換えるんだけど
いいイメージがあんまり湧いてこない。

この本の中にもB Corp認証を受けている
パタゴニアもでてくる。
そのパタゴニアが企業理念を変えたという2019年の記事を見た。

「私たちは、故郷である地球を救うためにビシネスを営む」

なんかすっきりしない。
やっぱりピンとこない。

@KOZO

『ONE PIECE』

たぶん
漫画好きには二種類の人がいます。
それはワンピースを読む人と読まない人
少し調べると連載がスタートしたのは1997年だそうで
僕が18歳のとき
つまり僕の植木屋歴とワンピースの連載期間は同じなんだそうです。

まぁ18歳の頃の僕はジャンプは読んでなくて
かなり後になってから知るのですが
すごく好きなのに
なぜか単行本は買ってなくて
折にふれて
(例えば兄の息子の単行本や何かの記念でネットで読み放題になるとき)
まとめて読んでたのですが

先日
ほんとに思い立って
90巻くらいまで大人買いをしてしまった。
すごい量の漫画を抱えての帰り道は
少し後悔でしたが

何度目かのまとめ読みをして感じたのですが
プロットがすごいと言うか
しっかり着地点に着地させるんですが
物語が進むにつれて着地までの距離がどんどん広がっていきます。

ひとつの庭を作り出し
ゴールが見えはじめると
やはりゴールにむかって走り出したくなります。
その勢いはそのままで
走らず慌てず丁寧に作り上げていく
そんな感じなのですが
それを数年単位でしているのがほんとに凄い!!
どの話にもちゃんと意味があるんだよなぁと
ワンピースで埋まってしまった本棚を見て
やっぱり後悔しつつも
この大作家と同時代に生きていることを嬉しく思う。

@JIRO

『TOPBOY』

今更のドレイクプロデュースのTOPBOY
去年観たんだけど良い話はほとんどないくらい暗い話。笑 
不穏な空気、曇った感じに
UKのサウンド、ラップが最高に合っててかっこいいです。

ブライアンイーノも音楽を担当。
この前ブライアンイーノの個展、AMBIENT KYOTOに行ったけど
時間感覚がとろけるくらい素晴らしかったな。

@GENTA

『按田餃子』

みんな大好き(多分)按田餃子に行った。

本も読んでコウゾウさんと面白いねと話をしていました。
違う時間軸を使って料理をしているのが凄くて、それを楽しんでまとめ上げる。
料理人って本当に凄いです。

@GENTA